芸術の秋、あの有名な文豪の足跡や作品をたどるのはいかが?

2015/11/13コメント(0)

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いつも何気なく使っているお札の顔を見てみましょう。今千円札は野口英世ですが、かつて描かれていた夏目漱石の方に親近感があるという人もいるのではないでしょうか?そして、五千円札にはお札では唯一の女性、樋口一葉が印刷されています。

 

この二人の共通点は、明治生まれの作家であるということです。今回は、東京生まれで明治を代表する作家である漱石と一葉、そしてもう一人同じ共通点があり、今でも人気の高い芥川龍之介ゆかりの地を見ていきたいと思います。

 

 

 

文京区本郷付近には漱石の足跡が点在

 

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夏目漱石の作品の中で一番身近なものというと「吾輩は猫である」という声が多いでしょう。作品の住居のモデルにもなり、名作を次々に執筆した場所が、今の根津神社裏門の向かいで日本医科大学横の道を入っていったところにあります。

 

現在でもたくさんの猫が集まる地に行くと、猫を愛した漱石の気持ちが少し分かるかもしれませんね。

 

その他、「伝通院」や「団子坂」など文京区には漱石に縁のある場所が多々あります。

 

 

不遇の女性作家、一葉に思いを馳せる

 

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現在の三ノ輪駅と本郷には、24歳の若さで亡くなった作家、樋口一葉のゆかりの場所があるのです。人生の前半を過ごした本郷には、一葉が使っていた井戸や、生活に困って着物を売りに行っていた質屋の面影が残っています。

 

また、三ノ輪には「たけくらべ」にも出てくる神社や、一葉の最期を看取った旧居後も垣間見られます。

 

 

天才、芥川龍之介の生活に触れる

 

中央区明石町で生まれ、両国で育ち、その後田端に居を移した芥川龍之介も明治期の東京に生きた人でした。彼の住んでいた至るところに石碑が建てられています。

 

特に、文化人が数多く住んでいた田端には、「田端文士記念館」もあり、色々な芸術家の作品に触れることができます。

 

学生の頃はテスト勉強のために覚えることはあっても、あまり興味を持てなかった文学や作家も1人の人生として捉えると、当時の東京や人々の生活が見えてきて視野が広がるものです。この秋、一人の作家を追いかけてみるのも面白いかもしれませんよ!

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