美しき匠の技!お気に入りの工芸品を探しに行こう【東北編】

2015/08/10北海道・東北コメント(0)

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工芸品は、工業製品とは違った、手作業の味わいを感じることができます。手入れさえきちんと行えば、とても長く使うことができるんですよ。ぜひ旅行に出かけた際には、地域の工芸品をチェックしてみて下さいね。ここでは、みちのくの実直さを感じられるような、東北地方の工芸品をご紹介します。

 

 

津軽塗(青森)

 

津軽塗は、青森県で唯一、経済産業大臣指定伝統的工芸品に選ばれた青森を代表する伝統工芸品です。
津軽塗には「研ぎ出し変わり塗り」という技法が用いられています。これは数十回塗り重ねられた漆を、あとから滑らかに研いで模様を浮かび上がらせる、非常に手間のかかる技法です。そのため、塗装の上から絵付けを施した漆器とは違った、器の中から滲み出るかのような力強い模様が生み出されます。
さらに津軽塗は、ほかの産地の漆器に比べ、非常に丈夫ですので、普段使いでも十分長持ちします。津軽塗のお箸やお碗を添えるだけで、いつもの食卓が特別な装いに変わりますよ。

 

 


大館曲げわっぱ(秋田)

 

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秋田県大館市周辺で作られる、大館曲げわっぱは、おひつやお弁当箱として古くから人々に愛されてきました。秋田杉を使用しているため、香りが良く、まっすぐで美しい木目が特徴です。
また杉の木の効果で、夏は食べ物が痛みにくく、冬は適度な保温効果があり、食べ物が冷え過ぎないという利点がありますので、お弁当箱として最適です。曲げわっぱのお弁当箱は、開けた瞬間に杉の木の良い香りがしますし、何より美しい木目に食べ物が映えます。軽くて持ち運びがしやすく、手入れも簡単ですので、ぜひチェックしてみてください。

 

 

南部鉄器(岩手)

 

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南部鉄器は古くから、鉄瓶や鍋をはじめ、花器や風鈴など、さまざまな日用品として岩手の人々に親しまれてきました。南部鉄器の鉄瓶や鍋を使って調理をすると、簡単に鉄分が摂取できることから、健康に気を使う人の間でも注目を集めています。また南部鉄器に含まれる鉄分は、水道水のカルキをほとんど除去してくれますので、よりまろやかで美味しいお茶を楽しむことができますよ。
さらに近年ではモダンなデザインのグリルパンや、インテリア小物なども多く作られていて、その機能性とデザインの美しさから、海外でも高い評価を得ています。
南部鉄器は手入れを行えば、何十年でも使える丈夫な鉄器です。ぜひ岩手を訪れた際には、お気に入りを探してみてください。

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