中旬以降がおすすめ!グルメも楽しめる、東北のお花見名所3選
暖かい日が少し続くだけで、桜はどんどん開花していくものです。そのため、西日本から咲き始めた桜は、気が付くと関東地方でも満開になってしまいます。
毎年、新年度の忙しさに追われているうちに、お花見に間に合わなかった人もいるのではないでしょうか?
ただ、その場合はぜひ東北まで足をのばしてみては、どうでしょうか?まだ、暖かな日差しと冬の凛とした空気の中で桜を見ながら、観光もグルメも満喫できること間違いありません。
弘前城と桜、日本情緒を楽しむ!
日本一の桜が見られると言われる青森の弘前公園では、4月後半からさくらまつりが始まります。弘前城を背景に、2,600本の桜を、朝早くから夜まで満喫できる期間です。200にものぼる数の出店が並ぶ姿も圧巻ですよ。
出店をのぞきながら桜を見るのも良いですし、西濠からはボードに乗ることもできるので、360度を桜の景色に包まれたい人は、ぜひ試してみてくださいね。
夜桜を観るならここ、鶴ヶ城さくらまつり!
開催されなかった分まで、今年のさくらまつりが盛り上がりそうなのが、福島県の鶴ヶ城さくらまつりです。さくらの数は1,000本と、少なめに感じてしまう人もいるかもしれませんが、東日本最大級の規模でライトアップされた史跡が魅せる、幻想的な光景には時間を忘れてしまうかもしれません。
歴史上で実際行われた物産イベントの再現や、お茶会もあり、盛りだくさんな内容になっています。
自然が織りなす絶景、小岩井農場の一本桜
美しさが有名な岩手山と、手前で堂々と咲く一本の桜というコンビネーションは、言葉にならない存在感を感じます。元々は日陰のために植えられた桜のようですが、今は小岩井農場の春の風物詩と言えるでしょう。
自然を満喫できるツアーや、牧場ならではのイベントも毎日開催されているので、大人も子どもも1日楽しめる場所ですね。
東北の桜を見に行くツアーも、旅行会社ではいくつか企画されています。特に、バスツアーに強いクラブツーリズムでは「東北、夢の桜街道」という特集が組まれており、名所をピックアップして案内してくれます。いいとこどりをしたい、という人はぜひこちらも見てみてくださいね!
クラブツーリズム 東北、夢の桜街道
http://www.club-t.com/special/japan/sakura/hokkaido.htm#section01