都電を満喫してみよう!いつもと違う東京散策へようこそ
人々の移動の際には大活躍をしていた路面電車も気づけば、多くは地下鉄に姿を変え、日本では約20まで減ってしまいました。
ですが、今でもベルを鳴らしながら小さな姿で走る路面電車は、鉄道ファンやアマチュアカメラマンのみならず、多くの人に愛されています。
今回は、都内を走る荒川線から見える世界をちょっとだけお届けします。
スタートは下町情緒が嬉しい、三ノ輪橋
都電荒川線の起点は、三ノ輪橋です。そのまま映画に出てきそうな下町情緒のある町は、何だかほっとすることでしょう。都電に沿って並んでいるのが、ジョイフル三ノ輪という商店街です。
懐かしい逸品や掘り出し物が見つかるかもしれませんよ。
パワースポットがある、新庚申塚
西巣鴨からも歩いて行ける場所にあるのが、四谷怪談で有名なお岩さんのお墓がある妙行寺です。疑問に思う方もいるかもしれませんが、お岩さんは実在したのです。
そして、ここは実はパワースポットしても知られる場所なのです。ぜひお岩さんに不要な縁を断ち切って、良い縁を招いてもらいましょう。
終点は学生街、早稲田
歌謡曲にもなった面影橋や神田川を見ることができるのは、都電荒川線の終点である早稲田駅です。早稲田大学の裏手にあります。
学生街なので、お腹がすいても安くてボリュームのあるご飯が食べられるのも嬉しいところですね。お店に入ったら、スタッフや学生さんにお薦めメニューを聞いてみるのも楽しいかもしれません。
路面電車の良いところは、窓からの景色も少しゆっくりとしたスピードで満喫できるところです。スカイツリーや季節を彩る景色を見ながら、途中下車の旅を満喫してみてくださいね。