寒いからこそ行ってみる?冬休みを過ごしたい北海道の温泉3選
軽井沢と並ぶ避暑地として、夏の北海道は大変人気があります。ですが、北海道の魅力は冬こそ最大限に発揮されると言う人もいます。
澄んだ空気の中で光るイルミネーション、冬の気候を生き抜く、美味しさが詰まった食材、そして、湯気の立ち上る温泉などがあります。
これからの季節、最も心地良い温泉に入れる北海道へ、ぜひ行ってみませんか?
年間330万人が訪れる、登別温泉
新千歳空港から1時間ほど高速バスに揺られると、登別温泉郷に到着します。江戸時代末期に発見された温泉には、今では年間330万人が訪れます。体を温める効能が有名で、冷え症や神経症に効くと言われます。
この温泉地での見どころは、温泉が湧き出る地獄谷です。荒々しい自然の側面を覗くことができるでしょう。アイヌの工芸品やクマ牧場なども見てみると面白いでしょう。
河童が有名、定山渓温泉
札幌のほど近くにある温泉郷というアクセスから、日帰り入浴でも人気の場所です。効能としては、やはり体を温めることですが、貧血や様々な痛みにも効果があるようです。
この地は河童の伝説も残っていることから、街中のところどころにある足湯や手湯の中には河童の形をしたものもあります。子どもになった気分で、河童モチーフを探してみるのも楽しいかもしれませんよ。
美肌と言えば、支笏湖温泉
支笏湖の湖畔に位置している温泉郷は、新千歳空港からバスで50分ほど走ると到着します。遊覧船の発着地ということもあり、お土産屋さんが多く、とても賑やかな温泉街です。
しっとりとしたお湯が特徴で、皮膚の表面を柔らかくすることで、脂肪や分泌物を洗い流し、美肌を作ってくれるので、女性には嬉しい効果があります。
サルと一緒に露天風呂に入れるかどうかはタイミングが難しいかもしれませんが、自然豊かな北海道の温泉に入れば、悩みごとやストレスもきっと解消されることでしょう。