人類が守るべき共通の遺産。世界遺産とは?

2014/10/04お役立ちコメント(0)

 T1410031

 

 

 

世界遺産は世界遺産委員会によって毎年選定されています。2014年には群馬県の富岡製糸場も登録が決まりました。全世界の世界遺産登録数は1,007件。そのうち日本は18件が登録され、13番目に登録数の多い国となっています。

さてこの世界遺産、よく耳にする言葉ですが、どのような遺産なのでしょうか。ここではその仕組などを少しご紹介していきます。

 

 

 

過去から引き継ぎ、未来へと繋げていく人類共通の遺産

 

「世界遺産」とは、地球の生成による自然遺産、人類の歴史によって生み出された文化遺産が過去から引き継がれてきた、かけがえのない宝物です。

1960年代、エジプトのナイル川流域に合ったヌビア遺跡がダム建設によって沈んでしまうという危機を救うために運動を始めたのが「世界遺産条約」の発端となりました。正式に世界遺産条約が誕生したのが1972年。それから42年、未来に伝えるべき遺産は世界各国1,007件までになりました。

 

 

世界遺産への登録の基準って?

 

T1410032

 

 

世界遺産に登録されるには、各国が登録の暫定リストを作成します。その中から特に登録を進めたいものを国が推薦し、様々な審査を行い登録へと至ります。

登録の基準は10項目。「人類の創造的才能を表す傑作」であったり「最上級の自然現象」であったり、項目の中にはもっと細かく定められています。そのうちどれかひとつ以上に合致するものが審査対象となります。登録された様々な遺産を見てみると、確かに厳しい審査を通った人類共通の遺産であることがわかるのではないでしょうか。

 

 

日本の世界遺産

 

T1410033

 

 

日本には18件もの世界遺産があります。自然遺産4件、文化遺産14件。

流氷の南限であり、自然のままの食物連鎖が現在も行われている北海道の知床半島や、一度も大陸と繋がったことが無いために独自の生物進化を遂げた小笠原諸島などが自然遺産に。また、日本の歴史を物語る古都奈良、古都京都、熊野参詣道などが文化遺産に登録されています。今年登録された富岡製糸場は「世界の絹工業の発展を支えたこと。当時の建造物が良好な状態で保存されていること」が評価されて登録に至りました。

 

 

 

PAGE TOP ↑